和食のトリビア

こんにちは、Kay(ケイ)です!

皆さん、和食は好きですかっ。

きっと好きですよね?そうに違いない(笑)

今回は外国から

「日本に興味を持って来日する」

方たちに向けて、

和食の豆知識をお話したいと思います。

なんとなく、私のイメージでは

西洋料理は大皿が多い気がします。

アメリカやイタリアはメインも副菜も

大皿で並べて、皆で取り分ける感じ。

フランス料理でレストランに行けば、

コースで出てくるでしょうから

また少し事情が違うんでしょうか。

それに比べて、日本料理は小皿が多い。

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小鉢や煮物、香の物、と言われる副菜が

全て個別の器に盛られてきます。

もちろん、ご飯と味噌汁、

メインのおかずは別皿です。

食材や食器に関しても、

まず四季があり

旬があって彩りがあります。

これはよく、

外国人の友人たちに言われる事ですが

「コンビニで気に入ったお菓子があったのに

次に来たらもう無くっていた!」

いえいえ、

無くなったのではありません。

それは「季節外れ」というやつです。

チョコレート菓子のキットカットに

四季や地場特有の味がある事に

驚く外国人は少なくありません。

食事となればなおの事、

四季の野菜や旬の魚、など

その季節にその場所で取れるものが

一番のご馳走、という事になります。

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配膳の仕方もまた美しい。

多くの人が

お茶碗を左手で持ち、

箸を右手で使うので

ご飯は左、汁物が右。

私たちは子供の頃、

「お茶碗を持つ手」と「お箸を持つ手」で

右と左を教えられました。

器(うつわ)も料理に合わせて考えられており、

「まず、目で味わう」が、和食の基本です。

わざわざ高級な懐石料理屋に行かなくても

「定食屋」と言われる庶民のレストランは

一度は行っていただきたいところです。

古くて小さいお店ほど、

きちんと考えられた

人気の献立があるはずです。

フライや天ぷらといった揚げ物も

シンプルな味付けの魚料理も

ご飯と味噌汁と一緒に食べれば

ちょっとした和食のコース料理です。

大手のチェーン店や

ファミリーレストランと呼ばれる

気軽な所もありますが、

定食屋さんの方がよっぽど

地元の雰囲気を味わえると思います。

定食屋さんは、

どの街にも必ずあって

古いお店ほど人気があるはず。

だってそれほど長くやってるんだもんね。

メニューに写真がなかったり、

お店の人とのコミュニケーションが

難しかったりすると思いますが

好きなものと嫌いなものだけ

日本語で書いて行く、とか

色々工夫してみて下さい。

ローカルが日々食べているものを

同じように味わえて、

旅がもっと楽しくなりますよ!

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