英語で歌えば

こんにちは、kay(ケイ)です!

私は現在、販売職をしておりまして
仕事で使うことはほとんど無いのですが
かなり大人になってから
英語を話せるようになりました。

最近、同年代の友人達から
英語学習についてのお悩み相談を
受ける事が多くなったので、

英語の学習方法について
色々なヒントやアドバイスを
考えるようになりました。

中でもよく聞くのは
「何から始めればいいかわからない。」
という悩み。

英語学習に限らずこれだけ情報が多くなってくると
どれを選択するか、で悩んでしまい
勉強にたどり着くまでにすでに長い道のりに
うんざりしてしまうそうです。

今回は、そんな悩みをお持ちの方へ
私がどうして英語を話せるようになったかを
自分の体験とともにお話ししたいと思います。

最初の一歩を踏み出すのって
ほんのちょっとした事なんだ、
思ってもらえると嬉しいです。

今日もお付き合い下さい。

iStock-953264308-718x477.jpg

聞き取れないってどういうこと?

私は学生時代に

授業のほとんどを

眠って過ごしましたので

「教科書通りの勉強」を

あまりした事がありません。

短期でしたが、

留学したのは社会人になって

10年以上経ってからなので

英語を話せるようなったのは

30歳を過ぎてからでした。


もちろん最初は気恥ずかしさや

言いたいことが言えないもどかしさを

何度も何度も経験しました。


有名な聞き流す教材を買ってみたり

映画やドラマを見まくって

なんとか聞き取ろうとしましたが、

自己流の

「とにかく頑張れ」手法では

英語の壁は壊せませんでした。


ところが、ある日

マドンナのPVを見ていて

ある事に気がついたのです。

歌っている彼女の顔の正面が

アップになった時に

なんか、日本人と違う。

と感じたのでした。

その時にはまだ

ハッキリと解明できずに

けれど、感じた違和感の

正体を知りたくて

今度はドラマや映画の中で

俳優が、特に顔のアップで

セリフを言っている場面を

何度も繰り返し見てみました。

うーん、、、

なんか、ベロの場所が違う。

私が相違を感じたのは

歌手や俳優の舌の位置でした。

自分が日本語で話している時に

この位置にベロがくるかなあ?

そう思って

見たままに同じ舌の位置で

聞こえた音を真似してみると

なんと、

今まで自分が出していた英語の音とは

全く異なる音が出たのです!

その時やっとわかったのです。

なるほど、そうか。

日本語には無い音なんだ。

私たちが使う日本語の

50音には無い音が

英語のアルファベットには

たくさんあるんだな?と

なんとなく当たりをつけて

それからというもの、

見える範囲での舌の位置や

唇の形をジロジロと眺めて

実際に英語圏の人たちが

どうやってその音を出しているのか

質問ぜめにしたりもしました。

それまでの私は英単語を

無理やりカタカナにして

暗記で詰め込んだ訳ですから

いくら覚えたって

ネイティブの言葉の音が

聞こえるハズはありません。

私の脳の中に

その音自体がなかったからです。

知らない音は聞こえないのです。


言葉のわからない国で

街の雑踏に飛び込めば

人の会話に反応する事は

まず無いでしょう。

自分の脳がその音を知らないから

理解しようと反応するスイッチが

入らないのです。

attractive-young-girl-hates-loud-noise-plugs-ears-with-fingers-grimaces-from-surprisement-disturbed-by-annoying-sound-feels-bothered_273609-25160.jpg

大人の耳は閉じている説。は本当か?

幼児期に英語を習ったほうが

圧倒的に早く、自然な発音になる。

本当でしょうか?

私はこの、

大人の耳は閉じている説に

非常に懐疑的です。

大人になってからだって

日に何度も聞くコマーシャルソングは

「耳について離れない」

ってことありませんか?

楽譜と歌詞を読んで

覚えた訳じゃないのに

頭にあるその歌が

自然と口から出てくるのです。


もしも、本当に

大人の耳が閉じているのなら

そんなことは起こり得ません。


ただ、耳に入ってくる音が

全く知らないものだとしたら、

どうでしょう?

私たちの脳は

それを言語と理解せずに

文字通り、

聞き流してしまうのでは

ないでしょうか?

小さい時にそらで覚えた

大人の歌の歌詞の意味が

成長してだいぶ経ってから

突然バシッとわかる事だって

ありますよね。


つまり、耳は聞いているのです。


脳がそれを言語として

認識してないだけ。()


あえて子供の耳が良い、

というならそれは


大人のように

「視覚や経験が邪魔しない」事が

とても素直に聞く力に

影響しているのでは無いでしょうか。

一回声に出してみる

英語に関するお悩みで

割と多いのは

話したいけど、話せない。


やってみたい気持ちは

皆さん強いようで、

もう一回勉強しよう、

勉強しなきゃ。

と思ってらっしゃる。

もしかして、

あなたもそうですか?


では、質問ですが

今まで買ったテキストや

参考書、教科書を

声に出して読んでみた事、

ありますか?


ほとんどの方、

無いのではないでしょうか。

聞き流しやリスニングの

教材を買った後に


自分の声で真似してみた事、

ありますか?


一回、声に出してみる。


とてもシンプルなことですが、

何度も英語を諦めてきた人たちに

私はこの方法をオススメします。


もし、興味があれば

録音してみるともっといい。


教材から流れてくる音と

自分が発した音の違いが

ハッキリと聞き取れるはずです。


もしかしたらあなたは

愕然とするかも知れません。


それでも、どうしたら

同じ音を出せるのか気になったら

いつでも私にご相談下さい。


kayのブログへのご意見・ご感想は
下のお問い合わせフォームから。
英語・日本語学習についての
ご相談もお気軽にどうぞ。
↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました