TATOOを入れた人が、楽しめる温泉

こんにちは、kay(ケイ)です!
今朝は久しぶりに
温泉に行って来ました!
箱根はウチから車で約30分と
とってもいい環境なのですが、
実は私、タトゥー持ちという
難ありでございまして。
今じゃそんなに珍しくもない、
と言う方おられると思いますが
いえいえ、どーして、どーして。
ハッキリ言って今こそ生きづらいのです。
私が最初に彫ったのは
20歳くらいの時ですので、
今からかれこれ30年前でしょうか。
その頃はまだアメリカンテイストの
タトゥー屋さんなんて無く
彫師の方の自宅兼お仕事場にお邪魔して
大きさによっては通って完成してもらう、
というようなスタイルでした。
部屋に通されると
敷布団がベタッと敷いてあり
ぶっきらぼうにタオルをかけられ
始まるのですが、
(入れる部位によりますけど)
その後1年、2年でだいぶ
業界が変わったと記憶しています。
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最近よく見る
バーバースタイルの様な、
アーティストが何人かいて
床屋的な椅子に座って彫ってもらう、
という様になって参りました。
当時はタトゥーなんて誰も言わず、
和物、洋物ひっくるめて
「刺青」だったのですが
洋物人口が増えて来たのと
海外の有名人の影響はもちろん、
言葉の響きを軽くするためもあってか
タトゥーと呼ばれることの方が
より一般的になって来ました。
さて、ここからが私の不満です。
タトゥー人口は確実に
増え続けているのに、
締め出されることも比例して
増え続けているとは、
一体全体どういうこっちゃ。
確実に30年前よりも
入れる施設が激減してるんですよ。
プールやジム、
そしてもちろん温泉です。
いや、わかりますよ。
そりゃあコワイでしょうね、
見知らぬ人たちがタトゥーだらけで
ひと塊りになって談笑していたら。
そのお気持ちも察しています、
という理解があるから
タトゥー持ちはいちいち
反論なんかしやしません。
自分の嗜好で彫ってんのに
毎回、すごい目つきで睨んでくる
見ず知らずの人と戦うなんて
考えちゃいないんです。
わざわざ騒ぎ立てたくないよ、
単に趣味の問題なんだから。
というタトゥー持ちとは裏腹に
「タトゥー=悪(ヤクザ)」と
本気で考えている人たちは
私たちに執拗に攻め寄って来ます。
今まで私はその事を特に
他人と話し合ったり
話題として持ち上げたりは
しませんでしたが、
先日、電車の中で
タトゥー持ちの青年が
お年寄りに席を譲ったら
「お前なんかに譲られたくない!」
としこたま怒鳴られていたのを見てしまい、
こ、こりゃあイカン!
と考えを改めた次第です。
せめて私は、
タトゥー持ちの現状を踏まえて
お互いうまくやって行く程度の
相互理解を深めていこう、と
思うわけであります。
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そこで話は
一番最初に戻るのですが(笑)
今日お邪魔した「箱根天山湯治郷」は
タトゥーや刺青持ちの方に
大変オススメな施設でございます。
入り口の案内板には
ハッキリとステートメントが書いてあり、
「ここ、大丈夫かなあ。。。」
という不安を拭ってくれます。
その内容がまたスマートです。
「いまのところ
入れ墨を入れた方は
おひとりの場合に限り
お断りはしていません(以下省略)」
つまり「排除はしないが
彫ってる人は他の人に気を使ってね」
と言っているのです。
これは、本当にありがたい。
いまどき温泉施設で
「入っていいよ」は
中々言えませんから。
実際には天山での入浴中に一度だけ
「他のお客様から苦情があり
タトゥーをタオルで隠してくれないか」
と申し訳なさそうに言われた事がありました。
受け入れる事がどんなに大変か
わかっているので、
私はすぐに頂いたタオルで隠しましたが
「自分が不愉快に感じるものを
全て排除しようとする」
人たちが増えすぎて
温泉中から「悪いもの」と
認識されてる私と
空気に乗って
他人の趣味嗜好まで
裁いてやろうと
手ぐすね引いてるあの人達の
一体どっちがコワイんだろう?
と湯上りに、ふと思ってしまいました。
けれど、タトゥー持ちの皆さん、
もしも天山を訪れる事があれば
くれぐれも、ひっそりと
おひとりでの入浴をお楽しみください。

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