こんにちは、kay(ケイ)です!
私は自称
「英語話せる人」ですが、
帰国子女でもなく
仕事で使えてるわけでもなく、
トイックや英検の
ハイスコア保持者でもありません。
ただ「でもでも
あたし話せるんだもん!」
と言い張っているように
聞こえてしまうかも知れませんが
「話せるようになった。」
と思える根拠があるのです。
今日もお付き合いください。
言語は道具
何度もお話しているのですが、
言葉は人と繋がるための道具です。
もちろん自己表現や
相手をより知るための
コミュニケーションツールです。
語学学習を始めるキッカケは
皆さんそれぞれ違っていて
始める時に
すでに明確な目標のある方も
少なくありません。
私の場合は
知らない人と知り合う、とか
知らないことを分かち合う。
ということにキョーレツな
楽しさを感じます。
島国生まれの単一民族育ちは
違う土地や違う民族に
興味津々なわけです。
どうして、そう思うの?
なんで、そうしたいの?
私たちは自分の自我に
個人の個性だけがあると
信じて生きていますが
大抵の場合、
1人の人間は生まれ育った土地や
歴史や文化、親から受け継いだものを
身にまとっています。
脈々と受け継がれた
人間の歴史を私たちはみんな
自分の中に持ち合わせているのです。
違う場所で生まれて
違う言葉を話す人に出会って
たまたまお互いに
英語がわかる。
少し話していて
あれ、なんか波長合うね。
なんてことが結構起こるのですよ。
色んな国の人、となると
やはり英語を話せた方が
会話を生む確率は高くなります。
2021年の調べでは
話者の数は中国語を抜いて
英語が1位だそうです。
なんと13億4千8百万人が
英語を理解し話しているそう。
となってくると
どの国にも一定数は
カタコトでも話せる人が
いることになりますよね。
色んな国の人たちから
その人の考え方やその国の話を
直に聞けるのって
めちゃくちゃ刺激的だと思うのです。
こう言う会話をしたいのだ
先日、あるコミュニティで
知り合ったトルコ人の男性と
とってもホッコリした会話を
交わしたのでぜひ紹介したいです。
彼の母語はトルコ語で
英語も理解できるそうです。
バツイチで息子さんを
一人で育てているそうで
日本には興味があって
いつか行ってみたいし、
言葉も少し挑戦してみたい。
そんな感じで
私たちは英語と日本語の
ランゲージエクスチェンジを
始めたのでありました。
ある時彼が
一面に雪の積もった裏庭と
そこで遊んでいる飼い犬の
短いビデオを送ってくれました。
行ったこともない国から
昨日こんなに雪降ったよ!と
動画が送られてくるなんて、
なんかあったかいなあ。
次の週のお休みに
私はお返しとして
自宅近くから撮影した
海と富士山の夕方の景色を
やはり短いビデオで
彼に送りました。
すぐにメッセージがきて
「美しいね。
きみは富士山を見ている時何を感じるんだ?」
と聞いてきました。
これは日本人同士では
絶対にしない質問です。
日本人の私たちは
普段の生活でお互いどう感じるか?
ってあまり聞かないと思いませんか?
私は「自分のアイデンティティが
守られる感じがする。日本人でよかったよ。」
と答えました。
すると彼は
「Beautiful! 日本人とトルコ人は
とても近い感覚を持ってるね。
トルコにも霊山があって
山が人の魂を守ってくれると
信じてられているんだ。」
と返信してくれました。
なんか、
あったかいなあ。
言語学習は「つながる瞬間」を集める旅
言語はもちろん道具ではありますが、
選ぶ言葉や投げかける相手、
タイミングなど全て含めて
それらが自分を形作っていきます。
ただの伝達やホウレンソウではなく
自分と相手の意識や感覚が
とても近い、と感じられる瞬間が
たま〜にやってきます。(笑)
たまに、と言いましたが
それが良いんです。
しょっちゅう起こることじゃあ
ありませんから。
けれど面白いことに
それがやって来る時は
国籍や年齢、民族なんて
ほとんど関係ありません。
「あれ。なんだか合うねえ。」とか
「お?あなたとはつながったねえ。」
のようなホロリとした嬉しさが
あ、私ちゃんと話せてるじゃん。
英語話せてよかったなあ。
と、しみじみ思わせてくれるのです。
あの人みたいに外国語を話したい、とか
色んな言語を操れるようになりたい、
ってな野望ももちろん
ない訳ではないのですが(笑)
あなたが、今
ほんの少しの会話でも
「遠い国の人と分かち合える」
キッカケを作りたいと考えるなら
あなたも言語学習という広ーい海へ
漕ぎ出す時ではないでしょうか?
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