こんにちは、kay(ケイ)です!
本日はスバラシイお天道さまの空のもと
知人の紹介で、初めてお会いする方と
海沿いランチをして参りました。
彼は英語学校を経営していて
鎌倉にお住まいという事で
久しぶりに江ノ電に乗って
久しぶりに江ノ島の先へ。
海がキラキラして
午前中は波もあり、
電車から見ても平日なのに
多くのサーファーが。
やっぱりいいなあ、この辺り。
私にはまさに
憧れのロケーションにお住まいの彼は、
お会いしてみると非常に気さくで
本当にお話しやすい方でした。
海を見ながらのほのぼのランチで
彼が話してくれた中で
特に考えさせられた事を
ご紹介したいと思います。
今日もお付き合い下さい。
Contents
彼が通ったアメリカンスクール
「何しろね、
飛び級と落第がバンバンあったよ。」
と、小学生の時に通われたという
当時のアメリカンスクールの
話をしてくれました。
「急に同じクラスに入ってきて
数ヶ月でいなくなったり、
みんなが進級した時に友達が
1つ下のクラスにいたりね。」
日本では考えられませんが
アメリカの学校では常に
個人の能力やペースで
カリキュラムが進められます。
遊びたきゃ、遊べばいい。
でも来年もう一度3年生だけどね。
ってなると、子供たちは
自ら勉強し始めます。
そこで責任感も養われる訳ですが
日本の学校だと、どうでしょう?
小・中学校は義務教育なので、
やってもやらなくても自動的に
中学3年生までは進んで行く訳です。
で、受験があるから親は必死で
塾や家庭教師にお金を注ぎ込みます。
でも何のために?
小学生や中学生のうちから
その答えを自分の中にハッキリと
持っている人がいたとすれば、
その人はアメリカの学校なら
16歳で大学に入れるでしょう。
他にも日本の学校の
おかしな制度について
色々話して下さったのですが、
「飛び級と落第」のシステムが
アメリカンスクールの子供たちの
精神力を鍛えているであろうことは
容易に想像できました。
子供は遊べ、大人は学べ
私は養老孟司さんが大好きで
彼の著作をいくつか読んでおりますが、
「今の社会は子供を虐待している。」
と仰っているのを聞いたことがあります。
子供の柔軟性や好奇心があれば
小学校で6年間遊んでも、
中学で全て取り戻せる。
と言うのです。
毎回新しい気持ちで物事を受け入れて
違った好奇心で対処して行くのだそうです。
考えてみれば、「語学習得」なんて
まさにそうですよね。
今の時代は親が一生懸命
「習いごと」として
英会話スクールに入れて
すでに小学生でも
英語の授業がある訳ですが、
例えばアメリカに生まれ育って
英語話せない人は一人もいないはずです。
識字率はまた別ですが、
どの国にいたって
母国語を話せない人はいないのです。
赤ちゃんは文法や発音を知りません。
けれども1歳になるかならないかで
お母さんとコミュニケーションを
取れるようになって行くのです。
ちなみに私は
8ヶ月で哺乳瓶のゴムを噛みちぎり、
「わたし、もうあかちゃんじゃない」
と言ったそうです。
なんて憎らしいんでしょう。(笑)
では、私たち大人の頭が固いのは
私たちの世代が受けた教育のせい?
そうとも言えるし、
そんな事ない、とも言えます。
まだまだ私たち大人にだって
やりようがあるからです。
暗記したってどうにもならない。
って事は最近よく言われますが
語学の勉強に関して言えば
「気楽にやる事」が一番大事。
それは学校の勉強から逃げ続けた私と
アメリカンスクールから
アメリカと日本の大学を出た鎌倉の彼の
一致した意見でした。
頑張ると続かないんです。
だって何でも最初は誰かを
真似して行く訳ですから。
私は「話す」ことは
「運動」だと思っているので
使う筋肉と呼吸を間違えなければ
ほぼ誰でも話せるようになるはずです。
私は決して皆さんが思うような
「ネイティブ」ではないし
「流暢」でもありませんが
少なくとも初対面の人と英語で
コミュニケーションを取る事は
できていると思います。
好奇心の強い子供たちに学んで
気楽に「英語を話す人の真似」を
気長に続けていけばいいと思います。
準備ができれば。。。
むかーし誰かに聞いた言葉ですが、
「自分の準備ができれば
その時、あなたの教師が現れる」
若い自分に投げかけられたこの言葉が
今やっと、準備ができたのであろう自分に
しっくりと染み入ります。(笑)
向こうから自動的にやって来る、
なんて思わないで下さいね。
何かを掴んだ皆さんは、
何かを求めてアンテナを張っているんです。
そうして続けていれば
必ず次のものが舞い込んできたり
導かれたりするもの、とよく聞きませんか?
その都度真剣に考えて
修正と改善を繰り返しながら
ずっと続けていけば
また違う課題が見えてくるかな?
と思っています。
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