こんにちは、kay(ケイ)です!
最近仕事で20代の方達と
一緒になると、
ええと、何の話してたっけ?
となることが増えてきました。
おばさんたら人の話が
聞けなくなってしまったのでしょうか。
いえいえ、きっと違います。
(きっと、多分ね)
思うに、若い人たちに
気を使われ始めたんではないでしょうか。
全くもって必要のない
「気遣い」というものを
私めに向けて下さっている。
いや、ありがたいことです。
「お姉さん」を通り越してきた
ツワモノ達の顔色伺ってお仕事するのは
大変にご苦労なことでございます。
でもさ、プライベートの話をするほど
仲良くなってきても
今ひとつ、彼が彼女が
何を言いたいのかわからないの。
もちろん全員じゃないんだけど、
自分の意見を「遠慮して言わない」んじゃなくて
「自分がどうしたいかわからない」
ってのが本当のとこみたい。
日本人同士でも
探り当てるの難しいのに、
外国の人だったら
一体どう感じるんでしょう。
Yes・Noがハッキリしている
外国語に比べて
日本人の会話は本当にわかりにくいです。
私だって日本で生まれ育ってなければ
日本語を勉強してみたい、
とはならなかったでしょう。
今回は言語を学ぶ前に
ちょっと知っといた方が良いという
「違い」についてのお話です。
今日もお付き合いください。
なんで、こんなに違うのか
専門的なことは一切わかりませんが(笑)
私のカンでは(あくまでカンです)
語順が大きく関わっている様な気がします。
例えば英語など、
ラテン語が元になっている言語では
主語と述語(つまり結論や言いたいこと)が
文のはじめにきて、
それらを説明する言葉(修飾語)は
後にくっついてくるのです。
そうなると、まず初めに
自分のメッセージをわかっていないと
会話を切り出すのは難しい。
グレーな部分だけで構成された
日本語の文章を直訳すれば
長ったらしく意味のわからない
英語になってしまうと言う訳です。
気質ってあるじゃない
『和を以って貴しとしと為す』
この国に生まれ育てばどの時代でも
何となく周りを気遣いながら
発言や態度を
少しずつ柔らかくしていく。
っていう習性がどなたにも
備わっていると思われます。
例外はあると思いますが、
たいていの場合は
自分の意見や主張は後回し。
という人多いのではないでしょうか。
迷惑かけるな、騒ぎを大きくするな、
と躾られて育った私たちは
(特に私の世代かな?)
多少のことでは助けを求めません。
昔スノボーに行った時に
ちょっと転んで「足が折れた!」と
騒いだ友人はもちろん無傷でしたが、
アイスバーンで足首を痛めて
「大丈夫、大丈夫。。。
とりあえず先に車戻るわ」と
一人涙しながら撤収した私は
翌日検査したところ、
骨にヒビが入っておりました。(笑)
とにかくね、日本人気質てのが
欧米人に理解されるのは
明日や明後日ではないと思うの。
ホンネと建前やら忍耐力やら
奇妙な見栄やら強がりやら
ホントは必要のない色んなモノが
真逆の言葉を話させたりしてしまう。
だから、もしも目の前で
怪我とか病気で動けなそうで
でも、「大丈夫」と苦しそうに
言っている日本人を見たら、
日本語初心者でも、ぜひ救急車を
呼んであげて欲しいと思います。
外国人が知っておくべき事と、日本人が努力すべき事
外国の方々にお願いしたいのですが
もしも、「日本人の取説」
なるものがあるとすれば
日本人の人との距離感て
中々ユニークである事を
知っておいて欲しいなあ。
それはやはり、言語によるところが
大きいような気がする。
もちろんお国柄もあろうかと思いますが
日本語ってカジュアルじゃないのよね、
良くも悪くもなんだけど。
通りで全く知らない人に
Hi, と言って会話が始まるなんて
私が最初にアメリカ行った時は
信じられなかったよ。
やあ、と言って
見知らぬ人と話し出すって
日本語だと中々ハードル高い気がしちゃう。
そうやって暮らしているもんだから
逆に外国人相手なら必要以上に
オープンな感じ、っていう人も多い。
で、最初はそうやって知り合っても
付き合っていくとだんだん、
あなたはどう思う?
あなたはどうしたい?
あなたは何が言いたいの?
ってなってくると
それを英語で表現できる人は少ない。
だって日本語でも
そういう種類の会話って
あんまりしないんじゃないのかな。
なんとなく、こんな感じ。
を、英訳するのは
これまた至難のワザですよ。
なので、外国勢の方々は、
日本人はだいたい、グレーで生きてる。
とご承知おき下さい。
(全員じゃあないよ、念のため)
そして、日本の同胞の方々は、
自己表現の練習しましょう!
もちろん、私も含めてですが、
頭でボンヤリ考えてる事を
具体的に説明できるようにしておかないと
他言語の人たちと
コミュニケーションとるの
ホンット難しいんです。
でも、それができた時は
ホンットに楽しいし、
ちょっと誇らしい(笑)
なので皆さん
今日から早速、練習、練習。
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