こんにちは、kay(ケイ)です！
以前からお話ししていますが
私はグルテンフリー実践者です。
ダイエット目的ではなく
小麦が体に合わず
遅延型のアレルギーを
引き起こしていたからです。
結果的に体型もスッキリして
いいことずくめなのですが、
実は小麦をやめたのには
もうひとつ理由がありました。
小麦は人によって
合う合わない、がありますが
これを知れば少なくとも
「今まで通りに小麦を食べよう」
と思う人は減るかも知れません。
意外と知られていないようなので
今回はその理由についてお話します。
今日もお付き合いください。
Contents
日本へ来る人たちが見るパンフレット
欧州から日本に
渡航する人たちは
毎年少なくありません。
現在はコロナ禍で
旅行者の数は減っていますが、
日本を気に入って
居住している外国人が
結構いらっしゃいます。
彼らが自国を出る時に
配られているパンフレットがあるそうです。
それには日本で注意すべき点や
やってはいけない事などが
書かれているそうですが
その中にはこんな一文が。
「日本へ旅行する皆さんへ。
日本は農薬の使用量が極めて多いので、
旅行した際にはできるだけ野菜を
食べないようにしてください。
あなたの健康を害する恐れがあります。」
諸外国にこんな事を言われているって
ご存知でしたか？
日本は国土が狭いので
どんなに小さな土地でも
キレイに畑を作って
家庭菜園をしている方々を
よく見かけますが、
私の町に住む
漁師のおじいちゃん達の
趣味の菜園でさえ
農薬を使わない生産者は
かなり少ないようです。
けれど私たちは
国産は安心、という
かつてのイメージが
こと、農業に限っては
崩壊していると思った方が
いいかも知れません。
何で日本だけ？
では、どうして日本だけが
こんなに問題視されているのでしょうか？
野菜などはほとんどの場合、
利益を出すために農家が
市場に売る訳ですが
スーパーやデパートなどの
日本の市場は
過剰なほど見た目重視で
少しでも虫食いなどあれば
それを店頭に出すことはできません。
まずはそれが大きな理由に
なっているようです。
農業の問題は本当に様々な事情が
絡み合っているので、
ここでは小麦に限ったお話をします。
皆さんはラウンドアップという
農薬の名前を聞いたことがありますか？
今日アマゾンで検索しても
普通に買える除草剤です。
開発したのは
米国の悪名高い
モンサント社でした。
（現バイエル）
モンサントは多国籍の
バイオ化学メーカーで
ラウンドアップを
方々の国に売りつけて
他国の農業を破壊していきました。
ラウンドアップの成分にある
グリホサードが、
発ガン性物質と認定されてから
欧米でラウンドアップを
販売することはできなくなりました。
しかし彼らは
それを使って育てた小麦を
日本に輸入することで
大量の在庫処分を図ったのです。
厚生労働省はある時から
グリホサードの基準値を
大幅に緩和してしまいました。
一方で、日本のパンや菓子メーカーの
商品名を具体的に挙げて
グリホサードが検出された事を
公表もしています。
それにはヤマザキのダブルソフトや
ロッテのコアラのマーチなど
私が普段買って食べていた物が
かなり含まれていました。
けれどスーパーやコンビニで
それを気にして買い物をしている人が
一体どれだけいるでしょう。
せめて国産小麦を食べよう
私はアレルギーがあったので
グリホサードの事を知って
小麦をやめるのは一石二鳥でした。
けれど、もしもあなたに
アレルギーがないのであれば、
なるべく国産の小麦を
食べる事をお勧めします。
無農薬かオーガニック、
もしくはせめて
「遺伝子組み換えでない」
と表記されている日本国内で
育てたものがいいでしょう。
以前にもお話ししましたが
小麦は本当にいろんな食品に
使われています。
醤油や加工食品のつなぎ、
お菓子や軽食などは
そのほとんどが小麦でできています。
私は潔癖症のように
ヒステリックに全ての農薬を
排除して食事をしようとは思いません。
良いのはわかっていますが
オーガニック商品の値段を考えると
現実的でないからです。
なので野菜はスーパーで買って
自宅で農薬抜きするなどしていますが
明らかに悪い、とわかっているものに対しては
やはり徹底的に避ける必要があると思っています。
ですので、皆さんも
ご自分の食生活を
ちょっと見直してみてください。
もしかしたらもっと良い選択肢に
出会えるかも知れません。
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