布ナプキンの効能

布ナプキンて、知ってます？

あなたは布ナプキンって
聞いたことがありますか？
ドラッグストアで売られている
おなじみの「使い捨て生理用品」ではなく、
布だけで作られた体に優しい
ナプキンです。
それを聞くとやはり
「布だけでは不安。。」とか
「洗うのが大変。。」など
今まで使って来たものと
180度違うナプキンに、
みなさん不安を隠せないご様子です。
あと、昔の布オムツみたいなの
想像してる人がいたりね（笑）
ちがうの、ちがうの。
今ホントに可愛いの売ってるんだから！

数年前に比べて
本当にたくさんの種類が出て来て
どんどん使いやすくなっています。
そしてもちろん
中に防水シートが入っているものも。
使う前は色んな不安が
あるものですが、
いざ使ってみると
もっと早く変えればよかった！
と思う人は多いのです。
その理由は。。。

私が10年以上使っている理由

私は３０代の時に
数年間ヨガを習っていて
その時の先生が
「月経血コントロールヨガ」の
クラスを持っていたのです。
その時に初めて「布ナプキン」の
存在を知り、すぐに試してみたのです。
個人差はあると思いますが
使ってみるとまず
「量が減る」と「日数が減る」を
実感できると思います。
私の場合は生理周期が
キッチリ28日で
婦人科系の持病がなかったため
２ヶ月目でそれを
体感することができました。
平均で４〜６日だった日数が
３〜４日に減ったのです。
量もかなり減りましたが
もっと驚いたのは
「ツライ日」が「ツライ時間」に
変わったのです。
だいたい最初の3日くらいは
重だるい長い1日をぼんやり過ごす、
という感じでしたが
今では2日目の４〜５時間が
少し重たいかな、という程度で
前後の日は出血しますが
あまり気になりません。
当時のヨガクラスで習ったのですが
普通のナプキンやタンポンは
出て来た血液を固めるために
凝固剤が入っていたり
製品になるまでに
色々な薬剤を使ったり
素材自体に化学物質が
入っていたりと
直接女性の体に触れるのに
なかなか危ない物である、と
教えられました。
ナプキンの上で固まった血液は
替えられるまでそこにあって
冷えピタで冷やしているような
状態になってしまうそうです。
冷えは女性の大敵なのに
内臓に一番近いところが
グングン冷えていくわけですから
良いことはなさそうです。

そして化学物質。
私はよく経皮毒の話をしていますが
これが結構バカにできないんです。
シャンプーや食器洗剤くらいなら
なんともない人は多いのでしょうが
生理用品から吸い上げた化学物質を
体は外に押しだそうとするんです。
そのために本来体が排出するはずの
血液よりも、もっと多くを出してしまう。
お腹の痛さや量の多さは
半分くらいはこれが原因な気がします。
なぜならそのクラスに通っていた
生徒さんは全員布ナプキンに替えていて
皆さん同じように生理が
ツライものではなくなった、
と言っていたからです。
私はその後、もう10年以上
布以外の生理用品を一切買っていません。
布は1年に１２回しか使わないため
ほとんど痛まないので
たまに新調するくらい。(笑)
経済的だとも言えますね。

どうしてもオススメしたい！

婦人科系のご病気をお持ちの方は
それが治るわけではないのですが、
どんな方でも
興味があれば是非一度
試していただきたいです。
女性にはもともと
経血を貯めておける場所が
ありますので、
おしっこのように
２〜３時間経ってから
トイレで出す、という事も
本来はできるそうです。
余計なケミカルを体に入れず
痛みを減らしてお腹に力が
入るようになれば、
自分の筋力で経血を
ホールドできるのです。
ナプキンはあくまでも
それの補助にすぎません。
自分の体を信じてあげて
もっと快適に暮らしていきませんか？