こんにちは、kay（ケイ）です！
みなさん、ジェーン・スーさんという
音楽プロデューサーをご存知ですか？
書籍も出してらっしゃる多彩な女性です。
なんて痛快なタイトルなんでしょう（笑）
このカバーだけで
一目惚れな私です。
この作品はエッセイで
彼女が観察した女性たちの
生態（って言っていいと思う）が
描かれているのですが
その中に
「ブスとババアの有用性」
って箇所がありまして（笑）
絶対にこれ、男性には書けないよねえ
ネット上でリンチにあうわねえ
ポリコレだ、男女平等だと
血管切れんじゃない？と思うほど
叫んでいる人たちは
これ読んだらどう騒ぐのかな？
かいつまんで紹介すると
女性を蔑む「ブス」、「ババア」
という言葉を使う人たちは
反対語の「美人」や「可愛い」「若い」
という所にだけ女性の価値を見出している。と
男性はもちろん
女性でも、他人の外見や若さに嫉妬して
結局その価値観を助長している。と
で、その人達が
かつて美しくて若かった
芸能人の「劣化」を
あざ笑うのだ。と
なんてマッチポンプ！
結局は
「若くて可愛い女ばっかり
得をするのよね」
っていう考え方から
一生出れないラビリンス（笑）
私にも経験がありまする。
２０代の時は
圧倒的に容姿の違いだけですが
２９歳くらいで
「既婚者VS未婚者」という
冷戦が入ってきて
３０代で
「ババアVSガキ」の
関ヶ原があるわけです。
もうすぐ５０歳の私は
戦場には縁のない
飯炊き要員なので
それぞれのお悩みを
ダイレクトに聞く訳です。
みんな毎日戦ってんなあああ。
とホント感心するばかり。
若さって素晴らしい！
でも最近この年齢になって
じわじわと新たな戦いの予感が。。。
それこそが
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」
なのです。
私は独身で子どもなしですが
同世代で早い人は
そろそろ孫も生れるか、
ってとこなのに
「娘の服着てマツエクしてんじゃねえ！」
って心底思います。
（言葉が乱れてごめんなさいね）
５０代で
「今日は女子会だからあ」
って言えちゃうの、
恥ずかしくないのかな？
内輪で盛り上がってんのは
全然気にならないのに
３回に１回くらい感じる違和感。。。
で、色々分析してみたんです
「うわうわ」って思うのは
「２０代３０代の頃に戻りたい！」
と
「２０代３０代には負けてない！」
ってニュアンスを感じ取った時でした。
４５歳以上だとそれに
チョッピリ自虐をトッピングです。
「一人ずつ土俵が違う」ことに
気づけなかった人たちは
こっからの人生が中々大変だろうなあ。
だって他に戦わなきゃいけない場所
いっぱいあるもん。。。
で、そんな戦場がある事も知らずに
自分のペースで歳を重ねている方々は
男女問わずに
「若々しくて美しい」のです。
せっかく大人になれたんだから
そういう人になりたいなあ。
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