これ、意外とみんな考えないのよ

こんにちは、kay(ケイ)です!
突然ですが、皆さん
「最後に幸せだなあ」
と思ったのっていつですか?
そして、それはどんな時でした?
先日、私が「追っかけ」をしている
科学者の方が仰ってましたが
日本人に合った幸せの形がある、と。
その方が仰るには
欧米や隣の大陸の人たちは、
(主に歴史的に北方から騎馬民族が
襲ってくる様な地理に生まれ育った民族)
「成功する」とは
「支配階級に入ること」を
 意味するそうです。
だってそうしないと
一生奴隷の様な暮らしをするか
他民族に村ごと襲撃されて
全てを奪われるかという地獄の選択です。
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一方で日本人は
どんな職業についても
「その道を極める」事、
つまり仕事に自分を捧げることに
幸福感を得るという非常にユニークな
国民性を持っているのだそうです。
百姓は一生懸命米を作り、
商人はサービスを追求し、
武士は武士道を極めていた。
制度として奴隷がいなかったことや
お金を持っている商人の位が低いという
階級制があったことも
今のこの時代にさえ私たちに
影響しているんではないでしょうか?
大陸の文化が極端な拝金主義に傾いているのは
古くから権力とお金がイコールだからです。
その点、日本は権威と権力が別にあるという
世界で唯一の国の成り立ちをしているのです。
もちろん拝金主義の波は明治維新以降、
日本にも侵食していますし
どんなに自分の親に
「お金は汚い」と言われて育った私だって
楽しく暮らして行くのにはお金が必要不可欠
だってことくらい理解しています。
でもね、でも
「自分にとって本当に幸せかどうか」を考えた時に
多くの日本人はちょっと戸惑うんじゃないかと。
時代の押し戻し、というか
「拝金主義バンザイ!」
と胸を張って言う人たちが増えてきて、
うっすらとそれに罪悪感を覚える人もいる。
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だって私なんかは
全く働きたくない訳じゃないもの。
社会と繋がっていたい、とも思うしさ。
一人の大人として日本で生きて行くだけの
お金をまず稼げるようになったら
次は「自分にとって何が幸せか」を
よーーーく考えた方がいいのでは。
50年くらい生きてると
人のいろんな悩みを
見たり聞いたりする訳ですが、
9割くらいはお金の問題だったりします。
あるいは本人が
「お金さえあれば解決するのになあ」と
思い込んでいるだけなのか。
離婚、結婚、転職、退職。。。
人間関係や自分の生業などの
「自分の人生」を形作る
大きな要素がお金のせいで
悩みになってるって人をよく見ます。
でも逆に言えば
「金で解決できる事は悩みじゃない」
とも言えるんでは?
だって単純に物理的な問題でしょう?
もしも必要な金額が手に入って
今悩んでいる事が全部解決したとして
その後あなたは幸せを感じる事ができますか?
ひょっとして心配事が無くなっただけで
幸せはやってこないのでは。。。
と考えちゃったりもします。
だからやっぱり、
自分が好きで捧げられる何か、
を見つけていきましょう。
日本人であることに
しっかり目覚めてしまった私には
それが「合う」んじゃないかと思います。

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