AppleID乗っ取り事件

こんにちは、kay(ケイ)です!
み、皆さん、事件です!
私のアップルIDが
ぬ、ぬ、盗まれちゃったよう!!!
ひどい。。。ホントにひどい。。。
現代では日常生活の中で
落ち込むランキングTOP3に
きっと入るはず。。。
これほど大惨事になるとは。
と、いうことで今回は
皆さんに警鐘を鳴らすべく
ざっくりと経緯を
お伝えしようと思います。
今日もお付き合いください。
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仕事なんかしてる場合じゃないのよ

事件が起きたのは
遅番シフトでの勤務中でした。
SMSで「やまと運輸」から
「お荷物が宛先不明です」
という訳のわからんメッセージが。
普段の私ならきっと
「やまと」がひらがな表記であることと
文章が意味不明なことに注目し
絶対に貼られたリンクを
開けたりしなかったことでしょう。
普段なら、ね。
多分、いや絶対。
タイミングの悪いことに
ちょうどこの日に
ヤマトから届く荷物を
待っていたので
そりゃあ、開けちゃうよね。
で、見ちゃうよね。
するとリンクはサファリに飛んで
Appleのサインアップ画面に。
自分のパスワードを入れて
サインインを2度試みましたが
時すでに遅し。
その行為のおかげで
全くの第三者から
おめおめとパスワードを
奪われたのでありました。
もちろんその後何度も
サインインをしてみましたが
表示される電話番号は
全く違うものになっており
こりゃあ、やっちまったか?
と、休憩時間が終わっても
気になって気になって
そわそわソワソワ。
隙間の時間にネットで
検索してみると
出てくる出てくる。
やまとからのメッセージで
ID乗っ取られましたって
ほとんど私と同じ状態。
でも、それを予防する方法と
疑わしい時の調べ方とか
あとは乗っ取られると
こんな目に合う!とかばっかりで
乗っ取られた後に
自分がどうすべきかを
書いてるものが全然ない!
え、こんな事やってんの
私だけなの?!
もう仕事どころじゃないよお!

たどり着いた結果の良し悪し

私はジョブスとウォズニアックの
大ファンでして
(エンジニアに目がないの)
自分が使っているコンピューターは
今まで全部macです。
もちろんiponeは初代から
ずっと使っています。
常に最新のものを買う訳でもなく
特に電話は気に入った型のものを
しばらく使い続けるタイプです。
ネット環境ナシには
生きるのが辛いこの時代で
「自分の全てをまとめて管理できる」
は、私にとって一つの
ソリューションだったのです。
使うOSがmacだけなら
当然Appleで全て管理したほうが
全部のデバイスで共通に使えて
全部のデータを一箇所に上げられて
なんて楽チン!
と思ってApple ID持ってたのに
一旦それが他人の手に渡ると
今までの管理のずさんさやら
めんどくさがってた部分が
(ま、利便性と言っておきますが)
一斉に牙を剥いてくるわけです。
そりゃあ、そうよねえ。
だってぜーんぶ紐付いてんだもの。
SNS、クレジットカード、
音楽や映画の購入データ、
写真や動画に連絡先。。。
ああ、また頭いたくなってきた。。。
「今んとこのベスト」は
一瞬にして「大惨事」
になっちゃった。
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盗まれちゃったらお終いよ

で、とにかくまず
Appleのカスタマーサポートなる所に
電話で問い合わせをしてみました。
非常に優しい声の
丁寧なお兄さんでした。
で、詳しく状況をお話して
多分、乗っ取られました、
と言うと
「それはほぼ100%
乗っ取られましたねー」と。
ほんとに親身に聞いてくれて
めちゃくちゃイイ人だったんだけど
「現在アップルのほうで
できることはございません」
と言われてしまいました。
IDを盗まれちゃったら
なーんもできないんだって。
ウソでしょおおおお。
こんなの、信じられる?!
テックの大手とは思えん!!!
いや、わかりますよ、
冷静に考えれば。
盗まれたとは言え、今は他の人が
違うパスワードで普通に使っていて
それを取り締まるのは
アップルの仕事ではない、と。
とにかくAppleIDに
紐づけた私の個人データに関しては
それぞれの関係各所に確認して下さい、と。
今、私のiphoneはIDの登録がなくて
空の状態なので、
まずやるべきことは
クレジットカードを止めること。
データを全てどこかに保管すること。
写真や動画、特に連絡先。
それが済んだら
違うメールアドレスで
新しいAppleIDを作って下さい、と。
そしてiphoneで
オールリセットをかけて
工場出荷時の状態にして
新しいIDでサインアップすると。
つまり以前のIDは
完全に諦めろ、ってことです。
いやー、まさか
IDをそのまま盗まれる日が
やってくるとはね。
ハッキングの世界も
進んでますなあ。
結局、被害が多発しないと
対策は講じられないから
今んとこ泣き寝入りなんだけど、
腹が立つのは
「見つけられる」事が
わかってることよね。
技術的には犯人なんか
すぐ特定できるのに
それを取り締まったり
罰する法律がない。。。
カスタマーサポートお兄さんも
「実は自分もやっちゃんたすよ、これ」
って恥ずかしそうに言ってくれて
何となく「私ったら大馬鹿」感は
抜け出せたんだけど
「全てを一つにまとめる」は
やっぱりいい考えじゃなかったわ。
色々なことを見直して
整理したり手放すタイミグなのかも、
と思い直してアドレス帳を
手作りしている今日このごろです。

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