髪は女の命

こんにちは、kay(ケイ)です！

今朝、電車に乗る時に

「ハッとするほど美しい女性」を

見かけました。

素足で短パンという

西湘エリア特有の出で立ちで

気取らず汗を拭いていた彼女は

化粧っ気もなく

アクセサリーもつけず

２度見した後に

「あれ、他の人と何が

違うんだろう。。。」

と考えてしまう種類の美しさでした。

私は非常に鼻がいいので

イイ男とイイ女を嗅ぎ分けるのは

人一倍はやい。

振り返って「あれ？」と思っても

きっと私が大好きな「何か」を

彼女は持っているハズ。

そしてチラチラと

観察を始めました。

もう、男性だったら

にらまれてると思います(笑)

逆光の電車内で

彼女の髪が輝いた時に

「あああ、なるほど。」

と心の中で大きく

うなづきました。

「髪は女の命」とは

本当によく言ったもんです。

これほどまでに

女性の雰囲気を左右する髪について

少しお話してみようと思います。

今日もお付き合いください。

Contents

黒と白のはざまで
私が思う女性の美しさ
まず、ブラシを入れたまえ

黒と白のはざまで

もともと人間の髪は

白い状態で生えてくるって

ご存知ですか？

毛の根元の中にある

メラノサイトが作る

「メラニン」によって

後から色づけされるイメージです。

加齢や酸化、

栄養不足やストレスなど

様々な要因がメラノサイトの

活動を低下させて

生えてきた髪の毛に

色をつけられなくなってしまう。

私は今、ウィッグの

アドバイザーをしていまして、

地毛が極端に少ないという

お悩みの方に接客をしているので

お話を伺っていくと

髪に対する悩み方は

世代によってもかなり

違いがあることがわかります。

私のひとつ上の世代は

圧倒的に白髪を

染めている人が多いのです。

だいたい６０代以上の方々ですね。

そして下の世代は

もちろんそんな悩みは

まだまだ先のお話です。

つまり、私くらいの世代が

徐々に白くなっていく

自分の髪と毎日向き合っていくワケです。

しかも諸先輩がたのお手本は

「根元から黒くしろ」

「一度染めたら一生染めろ」

というような、時代錯誤の一辺倒です。

しかもこの数年で

「白髪」は「グレイヘア」という

「頑張らない素のままの私」的

ヘアスタイルとして

脚光を浴びているのです。

グレイヘア特集の

ヘアカタログに出てくる方々は

皆さん６０、７０代で

ほとんど白髪に変わった女優さんたち。

そこに行き着くまでには

10年くらい「間」の期間が

あったハズなのに

誰もそれを教えてくれません。

私が思う女性の美しさ

ところで、私には

絶対的な女性の好みがありまして

まず、ブラシを入れたまえ

つくづく思いますが、

幾つになっても女性は

無い物ねだりの生き物なので

放っておけばいくらでも

悩みを生み出せます。

なのでまず、

自分の素材を見極めることから

始めてみるのがイイでしょう。

そしてあらゆるツヤを出すために

できることから試してみましょう。

例えば、今ウィッグを買いに来る

おばあちゃま達は

皆、一様に「ずっと染めてきた事」を

後悔しています。

毛はやせ細り、

いつ毛染めをやめるべきかもわからず

ボリュームが欲しいから

パーマもかける。

きっとそれを全部やめるだけで

かなり頭皮が元気になると思いますが

何十年と続いた習慣を

いきなり断つのはもう難しい。

では、５０、６０代はどうでしょう。

ツムジのところが

どうしても潰れてしまうから

トップピースと言われる

小さいウィッグを買いたいと

お店にいらっしゃいます。

ここなんですよね、

私がお伝えしたいのは。

皆さんご自分のことを

よおく思い出して欲しいのですが、

女性ってあんなに鏡を見るのに

なぜ、後ろは全く気にしないのでしょう？(笑)

その年代の街ですれ違う方や

お店に来る方のほとんどが、

ツムジがバカッと分かれて

染めた髪の根元が白髪に生え替わり

ちょっと毛が薄く見えてしまう。

素材を追求する私としては

「まず、ブラシを入れろ」と

強く訴えたい。

大変悲しいお知らせですが

朝起きて、そのままで

髪が美しいのは18歳までです。

せめてブラッシング。

これをするだけでも

髪の面が整って

かなりツヤが出てきます。

もし興味がある方はついでに

ツムジのとこだけでもブローを。

ブラシに髪の根元を引っ掛けて

左右に向けて熱を当ててみて下さい。

それだけでもアジの開きのような

バカッと開いたツムジは回避できます。

髪に少しのボリュームと

ツヤがあるのと無いのでは

顔の映りが違うのです。

ってことは

キチンと手入れされた髪なら

多少白髪に変わっていっても

そこそこ見れるハズ！

と思い、私は現在奮闘中です。(笑)

もう少し白髪の分量が増えてきて

やっぱり見苦しい、となれば

その時にまた違う方法を

編みだそうと思います。