教えられるものと教えられないもの

kayのブログ コミュニケーション大事です

こんにちは、kayです!

英語のレッスンを始めて
もうすぐ1年経ちますが、
きっと私のやり方は
極めて効率が悪いと思います。

お金を稼ぐためなら
もっと色々なやり方で
そこにフォーカスした方法があるのでしょう。

けれど、実際に個別で
色んな方とお話していると
これは、何と楽しいことか(笑)

他人と向き合った時に起こる
化学反応や相乗効果を
肌で感じられるのは特別な体験です。

その時に醸成される空気を
私のレッスンを受けた人には
十分に感じて欲しい。

「なんか、楽しかった」
が、レッスンの後にちょっと残れば
「次はこれ話してみたい。」
と、苦手意識を忘れていくことができるのです。

「人と繋がりたい」という素朴な欲求は
どの国の人も持っているはず。

それがどの言葉であっても
「通じた時」はきっと嬉しいはず。

最初にレッスンを始めた時の
自分の気持ちを思い出して
この後どんなレッスンをしたいのか、
少し考えてみました。

今日もお付き合いください。

RIZAPに見るトレーナー養成方法

先日ホリエモンのチャンネルで
彼がRIZAPのトレーナーの
養成方法について話してました。

まず、RIZAPは50人に
1人くらいしか採用されない、と。
で、採用基準は何かと言えば
「コミュニケーション能力」なんだとか。

運動神経や、トレーニング歴、
またはトレーナーとしての経歴よりも
まずはコミュニケーション能力だと。

トレーニングのメソッドを
教えて体得していくのは簡単なんだと。
RIZAPで働きたいくらいだから
当然、基礎知識はあって興味もある。

でも、それをマスターした後に
顧客と向き合ってそれを伝えていく段階で
つまづく人が多いんだとか。

つまり、学べるけど教えられない。
吸収できるけど、伝えられない。

で、また厄介なことに
人に何かを伝えたり教える方法を
他人に教えるのはこの上なく難しい。

だから最初の段階で、
すでにコミュニケーション能力の高い人を
採用してトレーニングメソッドを教えていく。

その方が遥かに速いスピードで
一人前のトレーナーに仕上がるんだそう。
なるほど、たしかに。

コレってでも
今やどこの業界でも抱えてる
共通の悩みなんじゃあないかしら?
スマホの普及でたしかに

拍車がかかった感はあるけど
私たちが子供の頃から
人と上手く関われない人って
まあまあの数いたと思う。

私も大人になって
販売職に慣れるまでは
よく周りの人が許してくれた、と
自分で呆れるほど人付き合いが
下手くそだった。

今はまだマシか、という程度だけど
同じくらいの年齢を生きてても
相変わらずすぐに他人と揉めてしまう、
そんな友人もいるわけで

なんか、とにかく
上手いこと共存していく方法を、
みんなで考えていかなきゃならん。
と、ヒシヒシと感じるこの頃です。

できる≠教えられる

今はお休みしてますが
サーフィンを始めた時に
サーフショップのスクールに
通っていたことがあります。

色んな所の
色んなサーファーの方に
教えていただきました。

一回行って「うーむ」と
感じる先生もいれば
すぐに次のステップが見えてきて
進歩を体感できる先生もいました。

それは、やっぱり相性もある。
でも、それ以上に大きな違いが
あるんじゃないかと思うのです。

「次もこの先生で」と思えるのは、
自分がどこでつまづいているかを
現在位置として言語化して
具体的に教えてくれる先生でした。

だって自分が道に迷った時に
いきなり道順を詰め込まれても
どっちに向かってんのかわかんない。

薄暗い森の中で
北に向かえと言われても
太陽や磁石のヒントが欲しい。
まず、地図をくれ。(笑)

私が感じた「上手な先生」は
上から見た時のゴールと、
私が今いる場所を明確に教えてくれた。

そして、ゴールへ向かうための
道標を立ててくれるという、
きめ細やかさなのです。

多分、これって
自分で目標を持って逆算して
自分の意思でやっていける人は
他人に教えられないかもしれない。

つまづいたことがないと、
わからないのかも知れない。

でも、教えるなら「できなかった」経験が必要

では、教えられる人は
なぜ教えられるのか。

それはつまづいたことがあるから。
出口を探すのに苦労して
色んなことを試したみた
経験があるからです。

私は別に知識があることが
100%良し。とは思いません。
無論、あったほうがいいけど、
他人が自分と同じ場所で
つまづくわけじゃない。

「なるほど、そこで戸惑うのか。」
をいち早く察してあげて
少し広い地図を見せてあげる。

どうしてこの道を選んだのかを
少し思い出してもらう。

私が出会った良き教え手は
自分も含めたすべての人に
それぞれのペースがあると
知っていると思います。

私はこの後、人に何かを伝えていくために
「教える人」より「待てる人」になれるよう
一緒に新しい山に挑戦するような
登山ガイドを目指していこうと思います。

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