好き嫌いには理由がある

こんにちは、kay(ケイ)です!

私は今、

グルテンフリー生活を始めて

1年半くらいになりますが

そういえば風邪をひかなくなったり

朝のダルさが消えていたり

体調は人生で一番いいのでは、

と思っています。

じゃあ、不健康だった頃の

自分の食事を振り返ると

既に小学生の頃から

今で言う「絶対避けるべき食材」を

好んで食べてまいりました。

例えば菓子パンや

スナック菓子、甘いお菓子など。

反対に、偏食なのか?と言われるほど

キライなものも沢山ありました。

今日は自分の食事を

幼少期から見直してみます。

お付き合いください。

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牛乳嫌いは罪だった

昭和の子である私が

小学生だった頃は

食べ物を残す、

は大罪でした。

給食の時間内に

食べ終わって

片付けられないのもまた

居心地の悪いものでした。

皆が校庭に出た後も、

昼休み中ずっと給食と戦うのです。

だって

残すと叱られますからね。

私はその辺、

かなり上手くやっていたと思います。

最初から少なめにもらって

キライなものは欲しい人にあげる。

こう書くと

「ずいぶん、偏食だね」と

言われそうですが

今考えれば私は一貫して

乳製品がキライなんでした。

特にあの、

3角パックの牛乳が大キライ。

確か小学校6年間で

あの牛乳を飲んだのは

2度くらいだったと思います。

あの頃は

「牛乳を飲まないと大きくなれない」

と謳われており

飲まない子は

必ず注意を受けました。

私は給食の終わり間際に

こっそり体格のいい男子に渡して

毎日、代わりに

飲んでもらっておりました。

今でこそ

牛乳に含まれるカゼイン(蛋白質)

乳牛に投与されるホルモン剤の問題が

かなり取り沙汰されて

広く情報が開示されていますが

その当時の私たちが

そんな事を知る由もなく、

「牛乳飲んで

強く、大きくなろう!」

みたいな、

訳の分からない洗脳を受けたのでした。

砂糖を欲する子どもたち

私は上に兄がおりまして、

買い与えられるお菓子は

必ず、例外なく

2人で半分こでした。

ポッキーも、ポテトチップも

キッチリ半分こです。

我が家は母が

キチンとしていたので

朝、晩のご飯は

必ず作ってくれておりました。

もちろん、それとは別に

毎日オヤツの時間がありました。

物心ついた時か

我が家には甘いものと

ポテトチップが常備されており

中学生になってからは

お小遣いのほとんどを

漫画とお菓子に

割り当てておりました。

コレも今考えれば

「砂糖中毒」ですが

当時は両親にすら

そんな知識はなく、

成人した時、私は

立派な依存症でありました。

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体の声を聞くべきなのだ

今の食生活をしていると

以前ほど直接糖を食べなくなって

だんだん「欲しい」とも

思わなくなってきました。

もともと子供はお菓子の甘さを

知らない訳で、

最初から親が与えなければ

「甘い匂い」だけでも

苦手な子に育つはずです。

体にとって必要がないからです。

乳製品に関しても、

私は乳糖不耐症ではないと思いますが

幼少期からキライだったのには

それなりの理由があると思います。

βラクトグロブリンや

カゼインなどのタンパク質が

私の体に合わない!

と、脳に指令を出していたのでしょう。

思い返せば

卵やマグロを食べ過ぎた時

体中に蕁麻疹が

出たのを覚えています。

そして、それほどに

牛乳を避けてきて

成人型アトピー性皮膚炎に

なったのですから、

危険を察知する

生存本能だけは

呆れるくらい

あったのだと思います()

一人暮らしをしてから

好き嫌いはずいぶんと減りました。

今では、臓物以外の

ほとんどの食べ物を

食することができています。

でも、お酒は飲まない。

コレも話は簡単で、

味が好きではないのです。

つまり、私の体には

アルコールの消化酵素がないのです。

それを脳みそが

「美味しくない」と判断している訳です。

こう考えると、

子供の頃の好き嫌いには

それなりの理由が

あったのだな、と。

大人になれば理屈はわかるけど

その、もっと前に

自分の体の声を素直に聞くべき。

味や、匂いが好きじゃないなら

無理して食べなくてよろしい。

そのうち好きになることも

急に嫌いになることも

あるかも知れませんが、

体の声には

それなりの理由があるんです。

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