ぜんぶ数値化できると思うなよ

こんにちは、kay(ケイ)です!
先日グルテンフリーをすすめたお友達が
LINEで経過報告を送ってくれました。
「体調はまあまあでよくわかんないけど
ダイエットでなかなか減らなかった体重が
少しずつ落ちてきた!」と興奮していました。
これ、どーなんでしょうね。
女性が聞いたらやっぱ嬉しいものかしら。
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体調が良ければ万事ヨシ
なんですが、
体重にこだわりすぎる所に
ギモンアリです。
この友人は今53歳ですが、
昔から自分の外見に異常な執着があり
お肌のため、体型のため、と
あらゆるモノに手をだしているのです。
健康食品くらいならまだ良いのですが
サプリや薬や化粧品に
とても力を入れています。
少し前に皮膚科で処方する
クリームが化粧品よりいいから、と
どこも悪くないのに
通院していたくらいです。
少し前に流行ったヒルドイド
ってご存知ですか?
一時期、処方希望が増えすぎて
皮膚科医が処方制限をしていました。
気軽な病院通いは今の日本人の
ほとんどの病気を作っていると
最近理解するようになりましたが
通院当たり前の生活が生んだ
悪しき習慣がもう一つ。
なんだかわかります?
体の中で起こっていることを
全て数値化、データ化することです。
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体重は一番身近でわかりやすいと思います。
体の状態を把握するために
ある程度の測定はもちろん必要なのですが
「体の重さ」には内訳があるのです。
皆さんご存知のように
筋肉は脂肪や体液より重いので
同じ50キロの人でも
筋肉質の人と脂肪多めの人では
基礎的な代謝は全く違います。
毎日のように多種の薬やサプリを摂取して
痩せたいからカロリー制限して、、、
という人と
毎日規則正しい食事を取って
適度に運動しているので
筋肉がついて少し体重重いかな、という人とでは
体の健やかさが全く違います。
それでも数字に縛られる人たちは
とにかく体重が軽いほうが
ウレシイわけです。
目で見た安心感なんでしょうか。
これは別の機会にお話しますが
病院に行けば
血圧が高い、コレステロール値が高い、
血糖値が高い、などなど。。。
色んな数字を出されて
山ほど薬を処方されます。
でも計測した日のコンディションや
自分の体の特徴や傾向は
当たり前だけど、一人ずつ違います。
全ての生き物には個体差がありますから。
なので、2キロ減った増えたで
一喜一憂せずに、
自分の体が快調に動いてくれているか、
それだけにフォーカスして欲しい。
自分によく言い聞かせている事ですが、
こと、体に関しては
数字で全てを測れるなんて
思いあがっちゃいけません。

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