こんにちは、kay(ケイ)です！
昨日、同い年の同僚が
「世の中の男は女らしさを求め過ぎ。
私はそんな奴らに媚びて生きられない。」
と、突然言いだしました。
おっとお。
そして彼女の口癖は
「役に立たないオトコはいらない。」
おおっとお。。。
もうコレだけで
開けたくない箱が
いっぱい出てきた。。。(笑)
念のために私の意見を
お返ししておくと、
４９歳にもなって
役に立たない男には
出会わんだろ。
男性だって成長してますよ。
となるんですが、
最初に言われた
「女らしさ」って言葉に
なんかひっかかっちゃった。
そうか、私たち女は
世の男たちに「女らしさ」を
求められておるのか。
そしてそれに媚びて生きなければ
パートナーには巡り会えない、てことか。
中々に生きづらい世の中に
なったものじゃのう。
しかし、よくよく話を聞けば
最近マッチングアプリで知り合う
男性陣におおかた同じことを言われる、
というような
悩みの風上にもおけないオチでした。(笑)
けれども、「らしさ」と言う
このふんわりした言葉。
コレはどうも見過ごせませんな。
この現代では
「私は男性で、異性愛者です！」とか
「私は女性で、同性愛者です！」とか
自分に誇りを持って
声高に己をアピールしなきゃいけない。
だってそれが私らしさだもん！(キラキラ)
五十路の純日本人、
オバサン代表には
こんなステイトメントは
全く厄介なシロモノです。
私にとって性別は
自然の摂理に与えられたもの、であって
わざわざ自認して
変えることもできるもの、
ではないのです。
(ご意見、多々おありでしょうが)
この辺のところ、
今一度、ハッキリと申し上げておきたい。
今日もお付き合いください。
Contents
「らしさ」を追って何が悪い
「らしさ」の肯定派も、否定派も
基準はほぼ一緒です。
そこに共通の「らしさ像」がある訳です。
当てはまる人もいるし
もちろん反発する人もいる。
ま、そこが性格やら個性なんだけど。
女から見た「女らしさ」と
男から見た「女らしさ」は
違うと思います？
私が考えるに
「男が求めた女らしさ」を
「女が過大妄想して追い求める」
って現象が一部で起きていると思います。
「男が描いた女らしさ」と言われるものに
女性は自分から振り回されにいってる、
って感じでしょうか。
それってホントに、
あなたの好きなあの人が
考えてる女らしさかな？？
と疑ってしまうような
「女らしさ像」を
女性もまた、追いかけています。
でも、その中で
「あなたが考える女らしさって何？」
と、正面切ってお相手に聞ける人は
意外と少ないのではないでしょうか。
ま、聞いたとしたって
仮に自分が真逆のタイプだとしたって
それに自分を当てはめていくなんて
全くしなくていいんだけどね。
だって、その人は
あなたを見て「好き」になって
付き合ってるわけだから。
「性の否定」は存在するよ
キネシオロジーの世界では
婦人科系の病気を持つ女性は、
「潜在意識下で女性性を否定している」
と言うメッセージを病として
体が出しているんだとか。
私の友人や同僚で、
子宮筋腫や卵巣摘出を
経験した女性たちは、
話を聞くと面白いことに
もれなくこのタイプ(笑)
いや、笑い事じゃないけど
全員がホントに当てはまります。
親に男が欲しかったと言われて育った、
過去の男性経験から男性が大嫌いになった、
父親との関係がうまくいかず
30年近く話していない、などなど
そんな友人たちも
中年になってきて
今や語り口は
昭和の農協のオッサンですよ。
「男は若くないとダメ」だの
「旦那は気持ち悪くて触るのもや」だの。
まあ、好き勝手言って暮らしてます。
一昔前に「男らしい男」に
女性がそうされてきた
と、本気で思ってんでしょうか。
私には
「私たち女性は今まで
長い間ずっと男たちに
同じことされてきたじゃん！」
と言わんばかりに
ただ、鬱憤を晴らしているように
見えてしまいます。
「女性」ってだけで一括りにすんなよ。
と心から思っておりますが。
性同一性障害とは別に
潜在意識下で自分の性を否定して
体に病を作ってしまう、という人は
実際に存在するようです。
本人の自覚なく
自分の性を否定し続けている
彼女達に比べれば
今の時代なら日本で
同性愛者でいることの方が
もしかしたら楽かもしれません。
と考えてしまうのは
不謹慎なんでしょうか。
見た目も嗜好も女性なのに
他人が決めた「女性らしさ」に
縛られて、ああ、生きづらい。
「私は世に言う(女らしい女)にはなれない」
と抵抗しながら生きるのは
さぞかしお辛いことでしょう。
でも、一言だけ
言わせて欲しい。
だあれも「そうなれ」なんて
言ってないよ。
「性別」なんてどっちだっていい
70億(くらい？)の人間が
この地球上でひしめき合ってんです。
そして、面白いことに
必ず男か女で生まれてくる。
今では
性同一性障害という人たちが
定義され始めたので
生まれた後で「私はコッチ」
が成り立ちますが
生き物として考えれば
オス、メス両方に
それぞれの役割があるのです。
人間の場合は、
男女の体の違いを言えば
明らかな身体能力の差くらいで
(一般的には)
あとは社会の仕組みによる、
てとこですか。
おしとやかな女性はモテて
金持ちの男性と結構できてシアワセ。
とか
気遣いができて出しゃばらない女性はモテて、
男にたくさん奢ってもらえる
とか
世に言う女らしさとは
結婚に向くかどうか、
家庭を持つのに相応しいかどうか。
などが多分に加味されているような気が。。。
最初の発信が
男からなのか女からなのか
わかりませんが。
だけど、
生まれてきちまったんだから、
自分の性別を受け入れて
それぞれの良さを味わいながら
生きていくほうが
はるかに健康的な気がするけどな。
あ、もちろん生まれ持った性で
異性愛者として生きているなら、ね。
女らしさや男らしさのイメージを
ガッチリ持ってる人ほど
女の方が得、男の方が得、
と、なれなかった性別を
羨んだりもするようで。
隣の芝生が真っ青なその人達は
ジェンダーについては
語って欲しくないねえ。
だってどうやったって
いつまでたったってその人達は
「なりたい自分」にはなれないもの。
そのつまんない妬みや嫉妬が
「ジェンダー」を「大問題」
にしてしまって
人口のほんの数%しかいないのに
「私たちが正しい！男は全員死ね！」
というようなフェミニストを
生み出してしまったんじゃない。
いつの時代にも
どちらの性でも
幸せに苦楽を味わって
生き抜いた人たちはいたはず。
特に歴史的に女性が
大切にされてきた日本でなら
どっちの性別でも、
はたまた性同一性障害でも、
「頂いた命」を受け入れることで
結構幸せに生きていけると思うんだが。
皆さんはどう思います？
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